朝靄に包まれたオペラハウスは、まるで「ここまでたどり着けるのか?」と言っているかのように、青白くたたずんでいました。

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スタートのミルソンズポイントへは電車できました。ゼッケンをつけたランナーは終日、交通機関が無料になります。

生まれて始めてのハーフマラソン。CITY TO SURFとの違いはエンターテイメント的は要素はなく、着ぐるみ姿の人はいません。みなさん、普段から鍛えている、素晴らしいふくらはぎの持ち主ばかり。タイムはCITY TO SURF同様、事前に特設会場で受け取ったチップで正確に測られます。

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いよいよスタート。スタート直後、なんとシドニーオリンピック金メダリストのQちゃんとこ高橋尚子選手が!これは本当に大きな励みになりました。

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しかし、ここでテンションをあげて早く走ると後でバテルので、弾む気持ちを抑え、周りの早いペースに流されず、普段より少しゆっくりとしたペースで走ります。時速7kmが制限時間の最低ラインです。
シドニーの名所のハーバーブリッジ、5km地点はダーリングハーバーを通過。

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8km地点で第一走者が折り返し地点を追え、私達とすれ違いました。上記の写真が第三位の方です。まさに風のごとく、あっという間に過ぎ去っていきました。制限時間のある目標の9km地点まであと少し。7時45分までに通過しなければいけません。時間は7時20分。なんとか間に合いそうです。

一番つらかったののは、10km地点あたり。折り返していく人がたくさんいるのに、なかなか折り返し地点が見えない。いったいいつたどり着くのか、またこの道を走るのか。。。と思うと、走り始めたことを後悔しそうにもなりました。

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やっと折り返し地点のダブロイドパレードが見えました。そこでプラカードを持ってお母さんを応援しているお子さんの姿がありました。お母さんらしき人はお子さんと握手を交わし、「ゴールで会おうね!」と笑顔で走り去りました。

15km地点。だんだんと気温が上昇し始めます。水分は乾く前に、取るのが鉄則。こまめに給水所に立ち寄り、頭や足にも水をかけます。16km地点で今回、負傷?で棄権したチアボーイこと旦那の応援が。ここからは時間を少し気にしながら、ランナーズハイにのって、ペースをどんどんあげていきます。

19km地点。燦燦と輝くオペラハウスが見え始めました。ここで異変が!ペースをあげ過ぎて、息が切れ、さらに膝にも不自然な痛みが。。見えてきたオペラハウスがなかなか近くなりません。やはり、ゴールが見えても、興奮せずに、ペースを乱さないことも大切です。(ここで写真どころではなくなってしまいました。。。)

ゴールの瞬間はなんともいえない壮快な気分と達成感に浸りました。

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帰りはフルマラソンの応援に徹しました。たくさんの日本人の方がツアーでマラソンに参加されていらっしゃいました。「頑張って!」とお声をかけると、それどころではない辛い状況にもかかわらず、「ありがとう!」と返していただきました。ハーフでも、たくさんの日本人の方に「頑張れ!!」と応援していただき、頑張れといわれた瞬間、不思議と疲れが取れました。

また、今回はフルマラソン、ハーフともに多くの日本人ランナーが上位を占めていました。
来年、もしくは再来年はぜひフルマラソンに参加してみたい(できれば。。)と思いました。